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誰かに伝えたいごめんなさい

中学校二年生の時にあった新人戦のお話です。
僕はサッカー部に所属していたのですが、当時の部活は部員が11人おらず他校と合同チームを組んで試合に出場していました。合同チームとして試合をしていたからこそかろうじて15人いたためゴールキーパーを除く10人のフィールドプレーヤーは誰かがけがや体調不良になって試合に出場できなくてもかほかの人がいたためなんとか試合を行うことができました。
本題はここからで、僕は唯一のゴールキーパーとして試合にずっと出ていました。
ですが、新人戦の当日僕は風邪をひいてしまい食事をとることがまともにできないほど窮地に立たされていました。
それをみた両親が顧問に電話をしましたがキーパーをやるのはお前しかいないから来てくれと言われたことを聞いて僕は親の反対を押し切って強行出場しました。
試合はまさかの土砂降りでグラウンドのコンディションは非常に劣悪でした。
ですが、なんとか耐えきりPK戦にまで持ち込みました。
僕はそこでPKを三本止めたものの味方の援護がなくそのまま敗戦。その後自分たちの試合に勝った相手がそのまま地区大会を優勝したのであの時自分が風邪をひかずにいられたら優勝できたのではないかと思っています。
敗戦時、体調がよくないのにPKを三本を止めた自分をチームメートはかばってくれました。ですが、試合前なのに自分が万全の状態でいられなかったことは本当に申し訳なく思っています。
あの時のチームメートメートへ
自分が体調管理を怠ったがために試合の時にいいパフォーマンスを見せられなくてごめんなさい!!

  • こもり校長
  • アンジー教頭
  • だれかにつたえたいごめんなさい
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