この前の日曜日、部活の大会に出てきました。先輩の引退がかかった大事な大会でした。その日まで、みんなで上の大会、あわよくば全国を狙いたいという気持ちでみんなできつい練習を頑張ってきました。先生も色々考えながら最善をつくせる方法をずっと考えていてくれました。しかし、その思いは届かず、東日本優秀演奏発表会への推薦が貰える、優秀賞をとることは叶いませんでした。人生でいちばん頑張っていちばん苦しんだ、そんな日々を送っていました。でも、それでも届かなかった。去年行けたというのもあり、自分たちはあれだけ頑張ったんだ、きっと大丈夫、自信を持とうと言って本番に臨みました。
大会には二、三年生の希望者が重唱と呼ばれる少人数のアカペラの部門にも出ました。それもダメでした。私はその重唱の部門の賞状を貰うため、ステージの上にいました。優秀賞発表の場面で、名前が呼ばれなかった時、全て失った感覚でした。ステージをおりた途端何が糸が切れたように涙が溢れてきました。本当に悔しかった。パートリーダーの私がもっと練習で色々指摘出来ればよかったのかとか自分を責めそうになった時もありました。でも、みんなが励ましてくれた。本当に本当に良い仲間を持ったと改めて感じました。来年度の部長を昨日決め、私が部長を務めることになりました。また、選挙にも出るので色々と忙しくなるかもしれないけど、頑張りたいと思います。