ミセス先生こんばんは。
ケセラセラ。
私はきっと今よりもっと歳をとった時にふと、「あの頃が1番しんどかったな…」と思い返すだろう“あの頃”にいるんだと思います。
それまでは、ミセス先生の曲はテレビで聞いたりしていて聞きやすくて好きだな、ぐらいで、プレイリストにはタイアップしている有名曲ぐらいしか入っていなくて(すみません!)私よりむしろ小学生の娘たちがよく歌ったりしていて、よく耳にしているにも関わらず、いざカラオケで歌えるか?と言われると全然歌えないぐらいのミセス度でした。
ケセラセラも、もちろん耳にしない日はないぐらいの日々ですので、いい曲だなと思っていたぐらいだったのですが、ここ最近、思春期の娘との衝突、主人との意見の食い違い、職場での人間関係…もちろん、毎日が辛いわけではないですが、ただなんかうまくまわっておらず、なんか虚しい…楽しくない…そんな思いが過去最高で強まって「私がいなければ良くなるの?」まできてしまった時に、プレイリストでたまたま流れたケセラセラがいつもより大きく耳に残って、歌詞も一つ一つがクリアに聞こえて、出勤中の自転車で口ずさんでいました。しかも無意識で泣きながら。
それから、今私しんどいなって思った時は迷わずケセラセラを聞いて、自分をちゃんと愛してから子どもや主人、周りの人の顔を見るようにしています。不思議とイライラ、モヤモヤ少し落ち着きます。
今は私の避難所のような曲ですが、いつか「ケセラセラ」と、またこの曲が聞き流せるくらいになるといいな。(良い意味で!)