0

ジョブグランス 6章 運命の梯

森下は笑った。そして結に言った、「おいおい結ちゃんみんな助かったところで俺の仲間にならない?。」結の答えは一つ。「嫌です、私は勇兎君とチームを組みます。」そこに賛同したように工藤も言った「俺も勇兎組に入ろうかなー。」それを見た森下は言った。「わかったよ、じゃあ勝負しようぜ、俺と勇兎タイマンで。」俺はグルートの能力表を見ると驚いた。森下はグルート本来の力の3%も出せてない。なぜわかるって?俺にはジョブマスターというスキルがあるからさ。だが銃乱射(グルート)の怖いとこはここから玉に当たった敵を腐食することができることだ。腐食つまりじわじわと相手を苦しめる事が出来るってことだな。だからできるだけ短時間で決めないといけないらしい。そしてコピー条件を見たら﹁森下は貴方を雑魚だと思い込んでいます、大差で勝利して森下のメンタルを壊すとグルートをゲットできます。﹂だが俺が一番気になるのはこいつ森下の第一子分松本だ。松本のジョブはまさかの死者使い(ネクロマンサー)だ。ネクロマンサーとは死を操るものでLevelが100を超えたら一ヶ月に一度生き返られるスキルを手に入れられる。多分何か企んでいるのだろう。俺は剣技を鍛えるため山に向かった二人とともに。

  • ジョブグランス
  • 森下
  • オリジナル小説
レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。