ミセス先生こんばんは!
Soranjiがリリースから2年ということで、とっても懐かしいようなでも最近のような気がしています。わたしの曽祖父はシベリア抑留に遭い、劇中の山本さんとは違い、2年で帰国できたものの、その傷が癒えることはなかったと思います。わたしも興味を持ち、自分で舞鶴の引き揚げ記念館に足を運んだことがあるのですが、抑留者の中には食糧が足りず、人肉を食べた人が居たそうで、それを誰にも打ち明けることができなかったと記してありました。「汚れながら泳ぐ生の中でまあよくぞここまで大事にして抱えてこれましたね」という歌詞は、抑留者のそんな感情をとっても上手く唄っていると思い、わたしはSoranjiの中で特にこの歌詞が好きです。また、わたしのこの命があるのも曽祖父のおかげなので産まれてきたことに感謝して生きていこうと思いました。これからもたくさん大切に聴きます。わたしにとって、かけがえのない、大切な一曲になりました。生み出してくださりありがとうございます。