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どしゃぶりのバス停で 1

遅刻する
テニス部で鍛え抜いた足腰の力で、私はいつものバス停へとダッシュした。

あぁ…どうして今日に限って雨が降っているのだろう。
雨のせいでバスは遅れるし、傘を持っては走れない。と、いうことで、私は、頭からつま先までびしょびしょだった。

うわ…風邪引くよ。
なんだよこの女子力の低さ。
スポーツタオルで、頭をぐしゃぐしゃと拭った。

バス停には、一人男の人がいた。あれ…、私の学校の制服…!
でも、私の最寄りのバス停を使う友達なんて、いないはずなのに…

話しかけられないうちに、バスが来た。
いつもより15分遅い、バスだ。

  • 小説書いてみたかったんです笑
  • よければ読んでくださいm(_ _)m
  • 感想とか、あったらよろしくお願いします。
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