そこら辺にあるかしの棒きれに
石炭をいれる麻袋を被せりゃ
おいらのできあがりさ
通り過ぎていく人をみているだけの毎日さ
寂しくないのかって?
そりゃあ、ちこっとはさみしいけどよ
旅立つ人にゃ
おいらのうたを聞かせたかったけどよ
不器用だからこれでいいのさ
なに?聞かせてほしいって?
しようがねぇなあ
今晩月がしたたるころにまたきな
まあ来なくてもいいけどよ
そんときゃおいらがおいらでいるように
あんさんもあんさんでいるんだよ
この詩、好きです。上手く言えないのですが、最初の三行から吸い込まれました。かかし、かっこいいですね^^
寒音さん
ありがとうございます!そう言ってもらうとうれしいです。かかしも喜んでいることでしょう(^^)/