名塚はるきは中学1年生の男子、美術部員である。ある祝日の朝にはるきが起きると、なぜか目の前にまるで日本画で描かれたかのような孔雀がいた。混乱するはるきの部屋に、同じ中学の美術部の2年生の先輩、上村信太郎が入ってきて… 上村信太郎…19〜20世紀の画家、上村松篁の本名。花鳥画家。(ネットで調べたとはいえ詳しくないのでちょっと違うかもしれないです) 上記の話中では同姓同名で普通に別人だけど、彼の母親が美術マニアでつい同じ名前をつけたり絵を見せたりしたので、美術の道に進みつつある。