今の気持ちは一言では言い表せないです。
私は中2の5月から学校に行けなくなって、中3の夏ごろからぽつぽつ別教室に顔を出したり修学旅行に行ったり受験勉強に打ち込めるところまで回復しましたが、中学生活の半分以上を部屋の中で薄暗い気持ちで過ごしたのには変わりありません。今だにその影を引きずってさえいます。
不登校自体は必要な過程だったと割り切っていますが、3年生からの部活や文化祭にはあと一歩踏み出せば行けたのに〜とかは、後悔していることです。もっと友達との時間を作れば良かったと強く思っています。
でも1年生の時の思い出が消えたわけではないし、学校の外でも嬉しいことや楽しいことはあったので……。それにこんな状態でも受け入れてくれて助けてくれた両親や先生、友達への感謝も尽きません。自分は恵まれているなぁと心から思えました。
進学する高校は知り合いがほぼいないので、友達と別れるのは寂しいですが、今だに学校に通っている同級生に対しては途方もない引け目を感じているので、自分を知らない人ばかりの空間だと思うと気楽な気持ちの方が大きいです。
全日制なので卒業まで通えるかはめちゃくちや不安ですが、勉強を続けることと形だけでも普通の学生生活を送ることをどうしても諦めきれなかったので、存在する中で最良の選択が出来たと思ってます。
自分が選んだ道を少しずつ正解にしていきたいです。