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魔法少女学園都市レピドプテラ 〈設定〉その2

・魔法少女 Magical Girl
“魔法”を持つ少女たちのこと。
基本“魔法”を1人1種類持っているが、“レピドプテラ”で暮らすほとんどの“魔法少女”は“メディウム”と呼ばれるアイテムを媒介に変身などの“魔法”を行使したりもできる。
“レピドプテラ総務局”の管理のために“レピドプテラ”の中では「蝶の学名」が魔法少女名として与えられ、“レピドプテラ”内では本名ではなく魔法少女名の方を名乗る。
この世界では“魔法少女”によって世界情勢の不安定化を防ぐため、“魔法”を発現させた少女はその国のしかるべき機関によって否応なく“レピドプテラ”へ連れていかれる。
しかし国や地域によってはその情勢が故に“レピドプテラ”への連行がうまくいかないことがあり、それが原因で悪い組織などに利用されることも少なくない。
最近では20代になっても“魔法”を失わない者が出現し始めており、そういった者たちは大人になっても“レピドプテラ”に留まることになっている。
また、“魔法”を失っても“レピドプテラ”に留まる元“魔法少女”も一定数いる。

・メディウム Medium
“レピドプテラ”に暮らす“魔法少女”のほとんどが持っているアイテム。
高さ5cmほどの六角柱状の宝石っぽい形をしており、お好みでキーホルダーにしたりアクセサリーにしたりできる。
“魔法少女”が固有の“魔法”以外の“魔法”を行使する際に必要で、“レピドプテラ”内で有名な雑貨屋“ヒオドシ本舗”で注文することで作ってもらえる。
使える“魔法”の種類・数は“ヒオドシ本舗”の店主との相談で決めることができるが、高度な“魔法”を使えるようにしたり、使える“魔法”の数を多めにしようとしたりすると制作コストがかかって料金も上がってしまうので、使用“魔法”の種類は比較的高度でないもの、数は多くても5つくらいに留めるのが無難、とされる。
使い方は使い手の半径3m圏内に“メディウム”がある状態で念じるだけ。
とりあえず大抵の“魔法少女”は“魔法少女”姿に変身できるようにするのが定番で、その場合変身すると“メディウム”は衣装の一部になる。
壊れたり紛失したりしても持ち主しか使えないし何か問題が発生する訳ではない。
製法は企業秘密。

〈設定〉その3に続く。

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