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夢の跡

「取り戻さなくては」
レピドは二人の姿が見えなくなるまで見送ってからそう呟く。
「バア・スル・ジュ!いでよ我が最強の下僕!コン・ジン・リン!」
レピドは辺り一帯に散らばる機械を一つにして巨大な人形を作り出し一体化する。
「さぁ、私の闘いの続きを始めよう」
これは後年、『レピドプテラの反乱』と呼ばれる大戦のほんの数時間前の話である。

  • 魔法少女学園都市レピドプテラ
  • 終わり
  • 続かない
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  • 投稿お疲れ様です。
    あえてオチをつけないのもいいですね。
    色々と想像の膨らむ作品でした。
    あと、滑り込みでの参加ありがとうございます。
    今回の企画は(普段以上に)ほとんど参加者がいなかったのでちょっと悲しかったのですが、終わったあとに滑り込み投稿があったということで、嬉しかったです。
    本当にありがとうございました。