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無題

仲間とコートを駆け抜けた
仲間と同じユニフォームを着て
仲間と1つのゴールに向かって

お前らと同じステージに立った
お前らと自分の音をかき鳴らし
お前らと最高の曲を奏でた

君と並んで通学路を歩いた
君の他愛もない話を聞きながら
君の楽しそうな横顔を見ていた

桜が咲く頃動き出した時計の針は
3年後、桜が咲く頃に止まる
僕たちの時計はきっと
大人よりもずっと早く回る
早く回るから僕たちは
休んでなんかいられない
動き続けていないと
時計の動きに追いつけないんだ

一人一人の光はちっぽけでも
僕らの光は太陽に負けない
大きな光になる
輝き続けよう
青春の時計が止まるまで

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