帰り道。君がバイバイって手を振ってくれた時から私達は始まった。
夏休みに遊ぶのも、夏祭りもどこに行くのにも一緒だった。
本音を言うのも愚痴も全部聞いてくれた。
もちろん、恋も君が背中を押してくれた。
「嫌いにならない」って言ってくれたね。
そんな君はもう隣にはいない。 もう愚痴も本音も言えない。聞けない。
こうなったのは私が悪いってこと分かってる。
恋愛に終わりがあるように、友情にも終わりがある。
私と君にもう終わりがきちゃった。
君と過ごしたこの一年、楽しかった。笑顔で乗りきれた。 これでおしまいだね。
さよなら。