ミセス先生こんばんは。天国、聴かせていただきました。映画も見に行った後の鑑賞だったので、ストーリーに照らし合わせても、大森さん自身やミセスの音楽としても世界観に浸ることが出来ました。「真相をお話しします」の書き下ろし曲としてもまさに相応しい、素晴らしい曲だと思いますが、それ以上に、私はこの曲を、このタイミングで、大森さんが、ミセスが奏でていることが何より価値あることだと思いました。ある意味で表現や思考の幅が狭まってしまう、センシティブな現代で、多くの人から支持を得るミセスがあえて「天国」という難しい曲を唄うことで、多くの人に感銘を与え、非現実的な事として受け止められやすい生死について、また身近な人に対して一時でも想いを馳せることが自然と可能になるとても重要な機会だと感じました。この曲に出会えたことに感謝しつつ、私も何度でも聴いて、この曲に込められた意味を自分なりに探し捉えていきたいと思います。