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学校に行きたくない君へ

15年前の自分を思い出して書き込みをします。

私は12歳のとき、中学校という新しい環境や、近くの学校から寄せ集められた人間関係に馴染めず、不登校になりました。結局、中学校はほぼ3年登校せず、これで卒業と言っていいのかわからないような状態で、卒業しました。
たくさんたくさん、苦しい思いをしました。なんで私は普通にできないんだろう、みんなみたいに学校にいけないんだろう、この先どうなるんだろう、そんなことを考えて、毎日毎日、眠れない夜を過ごしていました。

今、ここに学校に行きたくなくて、行きたいのに行けなくて、つらい思いをしている子がいるなら、伝えたいのは、長い人生の中で、少しくらい自分の身体や心を休める時期は必要で、それを優先したからと言って、あなたの価値が歪められることなんてこれっぽっちもないのだということ。
周りからは学校に行きなさい、来なさいと言われるかもしれない。がんじがらめになってどうしたらいいかわからないかもしれない。
でもあなたの心が「行きたくない」と言うなら、それに素直になってもいいんです。
休んだら悪いことをしているように感じるかもしれません。でも逃げることはズルじゃないんです。あなたの身を守るために必要なことです。

回復にどれだけの時間がかかるのか、また時間を空けたら学校に行きづらくなるんじゃないか。
そう思うかもしれません。でも、よく寝て、よく食べて、身体に栄養をたくさんつけていけば、ちゃんといつか自分の背中は自分で押せるようになります。

大丈夫。どん底にいた12歳の私も、高校、大学に進み、社会の一員として日々働いています。
絶対に大丈夫です。
それだけを、今迷っているあなたにお伝えしたくて、戻ってきました。
一番大事なのはあなたの心と身体です。
まずは自分を大切にすることを優先してください。少し元気が出てきたなと思ったら、たくさん迷って、悩んで、一番いいと思えることを自信を持って選び取ってください。

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