思っていたより大人になれなくて、 今までより「自分」を保てなくて。 何にもなれない自分に嫌気がさして 新しい「自分」を見つけた彼女を妬んで まだまだ自分は子どもだ、と泣いた。 いつになったら、と いつかきっと、の狭間で 「どうしてもあなたじゃないと」の声を待ち望んで まだ翔べない自分がいる