0

無題

翼の名残りは 所詮ただの骨なのだと
知ってしまったのは何時の日か

どんな青空でも 君の元へ翔けてはゆけぬと
知ってしまったのは何時の日か

指先から広がってゆく鉛に
理没した挑戦者の心意気

きっとそれは近いうち
君への想いをすら飲み込むけれど

埋もれたのならそんなことも
悲しまずにいられるはずね

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。