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CEREMONY

本当によかった…の一言です。
私は普段特定のアーティストしか観ておらず、特定のアーティストから影響を受けている為、他のアーティストのパフォーマンスや音楽に対する思いに触れ、今の自分の考えや視野にとどまらず他のフィールドの方々についても広く知りたいと思い、今回のCEREMONYに行きたい!と思っていました。そして運良くご縁があり当選して行くことができました!
いざ始まるともちろん全て楽しかったのですが、正直なことをいうと、初めて観るアーティストさんの最大限の楽しみ方が分からなかったり、いつも観ている特定のアーティストがやっぱり良いと思ってしまっている気がしたりと、全てのアーティストさんに心から拍手を贈ることはできてないのかもしれないと感じ、戸惑いがありました。ですが終演後にゆっくり振り返ると、「各アーティストの素敵な部分や、その方々が大切にされていることを感じ取ろうとしている自分、そしてそれを感じ取れた自分、本当はそれに心から拍手を贈りたい自分」がいることに気が付きました。この感想はどうとられてしまうか分からないのですが…今回のCEREMONYを通して、私は今は自分のことでいっぱいで、自分とは異なる考えやフィールドにも心から拍手を贈ることができているとはまだ言い切れないかもしれない、その余裕はないかもしれないと感じました。ですが、将来的にはそうできる人でありたい、と強く思いました。
また、これはもちろん悪い意味ではなく良い意味で、今回のCEREMONYが、ただ発表し、ただコメントを送り合うことで進行する場であったことが、ただそのままの自分でいればいい、色々な人がいて、それが素敵なことである、ということを示していると感じました。そしてそれがCEREMONYであると私は思いました。
ありがとうございました。

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