ミセス先生こんばんは。
10周年、おめでとうございます。
1まだ名前を聞いたことのなかった“ミセスグリーンアップル”というバンドに、気づけば人生の節々で何度も救われていました。
メジャーデビュー曲「Speaking」で心がざわついた日々に希望の言葉をもらって、「鯨の唄」や「庶幾の唄」で何かを手放す痛みに寄り添ってもらって、「青と夏」では何度も青春を追体験しました。
活動休止の知らせに胸がぎゅっとなったあの日も、再始動で見せてくれた新しい“フェーズ2”の姿に、また涙がこぼれました。変わっていく音も、変わらない熱も、そのすべてが“ミセス”らしくて、だからこそ10年分の重みがちゃんと胸に届きます。
ここまで走ってきてくれてありがとう。
音楽を届け続けてくれてありがとう。
これからも、ミセスグリーンアップルという名前の物語を、一緒に見ていけますように。
あの日の1曲が、今の誰かを照らしてくれますように。