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影狼

夏の陽射しに思い出す歌がある
孤独に酔いしれてたあの夏の歌
遙か昔のようで
未だに囁いてくる羞恥心と
微かな初恋の痛みに苦笑い
歩道橋の上で差し込む西日と目が合った
戻りたくは無いけれど無性の懐かしさ
泣いて 笑って 死にたがって
あの夏 確かに私は生きていた

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