ある夜明け キミの夢を見た
やっとキミは僕を見つけて
甘えるようにほほえんだりして
目が覚めて ノートに ポエムにて
ある昼間 だれたニュースショー
速報がたてつづいてる
誰の不安も おきざりのまま
進む世界を 呑気に ポエムにて
僕はただ 何もできないさ
どこの人にも関係ないんだ
すごく閉じこもっていて 腐りそう
その匂い 這いずって ポエムにて
空は晴れてるよ 声は響いてる
外は猛暑だよ 鉄の雨も降る
海は青いまま 遠く枯れてゆく
僕はここにいて ただ言葉を ただ言葉を