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50周年イヤーのコミケ、あるいは初参加者の記録 その3

その2の続き。

・自分たちが配置されているスペースの左隣のスペースの某有名私立大の漫研の人や、右隣の某地方国立大の漫研の人と挨拶がてら会誌の交換をした。ちなみに右隣のサークルは1センチくらいある薄くない会誌を持ち込んできていた(それに比べて我々は厚さ3ミリもない会誌である…)。
・10時半の開場を告げる館内放送が流れた時、噂には聞いていたけど本当に拍手が巻き起こって感動した。あと一斉点検(不審物がないかの点検)の時は謎のテーマ曲に合わせて手拍子が起きたりもした。
・わかってはいたけど、開場後は暇な時間が続いた。まぁ大学の漫研で二次創作(版権もの)はリスクが高すぎてできないことが多くて頒布物は一次創作がメインだし、みんな美術系でもなんでもない一般大学のサークルしかいないから、漫研の類が配置されているスペースに人は全然来なかったりする。ウチの大学は一応有名どころの一種だけど、みんな名前だけ見て立ち去っていく感じでもある(どこの漫研も一緒)。
・持ち込んだ小さい折りたたみ椅子に座っている時にふと後ろを見たら、売り子が本気のコスプレをしている漫研がいてびっくりした。どこの学校かしらと思ったら、医療系大学の子たちらしくてもっとびっくり。
・自分たちのスペースと通路を挟んだ向こうにあるサークル(創作系)のスペースをよく見たら、しれっとスーパー戦隊シリーズの怪人デザインの人のサークルだった。別にコミケにプロが参戦することは全然OKなんだけど…なかなか衝撃的だった。
・午後になって我々のスペースに来た人で「ここの漫研に〇〇くんっていますか?」って聞いてきた人がいて一瞬誰を指しているのか分からず混乱した。どうやら前の会長の高校の同級生らしく、前の会長に会いに来たらしいのだが…ウチの漫研は基本会長と副会長しかコミケに参加しないので、「いませんね」と答えるしかなかった。とりあえずその人は会誌を立ち読みしただけでそのまま去っていった。

その4に続く。

  • コミケ
  • 「その5」まであるんだよね…
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