こもり校長の退任、とにかく寂しいです。でも、生徒を大切に思っている校長を知っているからこそ、校長の決断を前向きに応援したいと思っています。
今の私は校長がつないでくれた夢の先を生きています。
ぼんやりと抱いていた研究者という夢を、初めて応援してくれた大人がこもり校長とさかた元校長でした。高3で受験で失敗して目標を変えようとした時もありましたが、校長が逆電でかけてくれた当時の言葉のおかげでこれまで頑張ってこれました。
そして、今年の9月には、研究者を目指して京都で一人で頑張っている時に「夢を諦めそうになったら俺のために頑張ってくれ!」と逆電で声をかけてくれました。今は、この言葉を胸に大学院入試に向けて勉強を頑張っています。
どんな時も毎日声を届けてくれた校長。
私は家庭の問題で、祖父母の家で過ごす日もあり、色んな夜を過ごしてきました。正直、高校生の時は人生を終わらせたくなった日も何度もありました。そんな時、ラジオをつけると校長が明るい声で生徒と話していて、その声に心から救われていました。高校を卒業してからも、心が辛くなった時にふとラジオをつけるといつだって校長がいて、救われた夜が何度もありました。
校長から繋いでもらった人生を、私はこれからも自分らしく彩っていこうと思います。
校長もあと5ヶ月、生徒の皆さんと思いっきり楽しんで、校長の人生をさらに彩っていってほしいなと思います!!!