その3の続き。
〈この頃の自分(続き)〉
・この年の初夏から翌年の1月くらいまで、なぜか区の施設でカウンセリングを受けていた。おそらく中学校のスクールカウンセラーがウチの母親に「娘さんにカウンセリングを受けさせてはどうか」と提案したことがきっかけなのだろうが…親がなにか説明していた覚えがないので詳細不明。今思い返せば“明らかに発達障がいの検査としか思えないテスト”をやっていたので、もうこの時点で障がいの疑いがかかっていたこともあるかもしれない(ただしこの時は“異常なし”として診断された)。ちなみに自分はカウンセラーの人を気に入ってていっぱい話せたけど、親はなぜかよく思っていなかった模様。
・7月、SOLにミセス先生が来校したことをきっかけに学校掲示板に3月以来久々に書き込み、それが楽しくてそこから毎日のように書き込むようになる。
・夏休み中(?)のある土曜日、家の近所に住んでいる母方のばーちゃんが新聞の投書欄を何気なく読んでいたら“特定の人の前でしか話せない”自分と同じような人の話が載っていることに気づき、。この症状は“場面緘黙(ばめんかんもく)”と呼ばれるものだと書かれていたが、この一件が重要な意味を持つのはもう少し先のことである…
・10月、中学校の文化祭にて当時所属していた英語演劇部の公演で演者として舞台に立つ。練習はすごく大変だったけど、すごく楽しかった気がする。ちなみにその後、区の英語学芸会にも出場して演劇部門で優勝する。
ちなみに「2016年編」の〈この頃のSOL〉に追記。
・7月〜9月にかけて金曜日の23時台に「SCHOOL OF LOCK! 18‘s PROJECT!」という18歳の生徒たちに向けた派生番組が放送された(こちらにもとーやま校長・あしざわ教頭が登場するので、この頃のFRIDAYの最後の挨拶は『またあとで!』だった)。
・7月10日、選挙権が18歳からになってから初めての参議院選挙の投開票日にちなんで放送された特別番組「2016年参議院選挙特別番組 列島タイムライン」の中で「SCHOOL OF LOCK! 〜18歳からの選挙権スペシャル〜」が夜中の0時から放送された(ちなみにこの頃は選挙権が18歳になったことの啓発で生放送教室でもそれにちなんだ授業が行われていた)。