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二秘造物外出 Act 15

「べ、べべべべ別に、デートのつもりは」
「あれれー、顔赤いぞ〜」
「み、見るなぁ!」
露夏に煽られて、ナツィはつい後ろを向いて顔を隠した。
その様子を見て、キヲンはやっぱでーとだったんだね〜と笑い、ピスケスは口元を手で隠しつつ微笑んだ。
ナツィは恥ずかしそうに震えていたが、不意にナツィ、と呼ばれて声のした方をちらと見る。
ナツィの隣には、さっきまで椅子に座っていたかすみが立っていた。
「あんまり気にしなくていいよ」
ナツィは、最初からきーちゃんたちがついてきているのに気づいてたんでしょ?とかすみはナツィの背中を撫でる。
それを聞いて、キヲンはえっ、と驚いた。
「もしかしてボクたちがついてきてるの知ってたの⁈」
「みたいだよ」
自分は全然気づかなかったけど、とかすみはナツィに目をやる。
ナツィは微かに頷いた。

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