「いつから?」
「かすみと待ち合わせしてたときから」
ナツィがそう答えると、露夏は、ほぼ最初からじゃんと目をぱちくりさせた。
「…だって、お前らの魔力の気配がすごくしたし」
ちゃんとつけるならカモフラージュくらいちゃんとしろよ…とナツィは呆れたようにキヲンたちの方を振り向く。
「そういえばカモフラ全然やってなかったな」
露夏がそう言ってピスケスの方を見ると、ピスケスはそうねと笑った。
「私も忘れていたわ」
「テメェが忘れてどうする」
ナツィはピスケスを睨みつけるが、ピスケスはまぁそんなこともあるわよと続ける。
「私も2人のデートを見物できて楽しかったし」
ピスケスがそう微笑むと、ナツィはテメェ…と恥ずかしそうな顔をした。
「…で、これからどうするの?」
ナツィ、とふと思い出したようにかすみがナツィに尋ねる。