「貴女、ネクロマンサー達と一緒にいて、ちゃんと会話の輪に入れてもらった事、どれ位あるかしら?」
ヴァンピレスはわたしの顔を覗き込みつつ尋ねる。
わたしはえぇと…と目を逸らした。
「どれ位、って言われても…」
よく考えてみればそこまで話の輪に入れてもらった覚えがないような気がするわたしはそう答えるが、それを聞いたヴァンピレスは、でしょう?と首を傾げる。
「貴女はそこまであの4人に認められていない、そんな気しかしないはずだわ」
ヴァンピレスはそう言うが、わたしはで、でもと彼女に目を向ける。
「わたし、最初はネロ達に嫌がられてたりしたけど、最近はそういう事言われてないし…」
「それは貴女の存在に呆れて最早放置しているのではなくて?」
ヴァンピレスはわたしの言葉を遮った。
わたしはつい…へ、と言葉を失う。
「貴女はネクロマンサー達と一緒にはいるけれど、あまり見向きされていないでしょう?」
ヴァンピレスは続けた。
「だから、わらわは貴女と手を結びに来たの」
ヴァンピレスはそう笑ってわたしの身から顔を離す。
わたしはまばたきもできない程に固まった。