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墓想造物茶会 Act 14

「お前には関係ないし」
「ンな訳あるか‼︎」
露夏は言い返す。
「おれたちは、友達とはいかなくても仲間みたいなモンだろ‼︎」
その言葉に、知るかよとナツィは呟く。
「…俺は別にお前らのことなんか仲間とまで思ってないし」
そもそもお前とピスケスは俺の“監視役”みたいなものだろ、とナツィは続ける。
「だから、俺に構うんじゃねぇ」
「そんなことない!」
「嘘つけ‼︎」
露夏の言葉を遮るように、ナツィは叫ぶ。
「…どうせ、どうせみんな俺より先にいなくなるんだ」
だから、もう…と声を震わせながらナツィは俯いた。
露夏は思わず言葉を失う。
少しの沈黙ののち、ナツィは屋上の端へ歩いていくと、黒い翼を羽ばたかせて空へ舞い上がった。
「あっ」
露夏はつい呟き、キヲンやクロミス、タイサンボク、中紅も呆然とその様子を見つめる。
ピスケスだけは神妙な顔で、何かを考えているようだった。

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