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鉄の絆

最近時々思うけど、自分が好きな物語・作る物語って“強い力や理不尽な運命に仲間の絆の力で抗う”系統のものが多いよなって思う。
元々、“理不尽に抗う”お話が好きなのはなんとなくわかっていたけど、そういう系全てが好きではないことはわかってた。
でも自分が20歳を超えてから“人間の血縁やら何やらを超越したアツい絆”というものを知り、理解し、それを手に入れたことで「自分はずっとこういうものに憧れていたのかな」「憧れていたからこそ、そういう作品に夢中になったり自作したりしていたのかな」って思うようになったんだ。

…ずっと、普通の人のように話せなかったり行動できなかったりして、家の外で人とロクな関係を築けなかった。
だから親に依存せざるを得なかったけど、親も親で怖いし信用ならないしで、ずっとおびえながら10代を生きてきた。
でも、大学に入って、紆余曲折を経て人の温もりや人と協力することの強さを知って、いつの間にか大学で築いた関係の方が“家族”みたいに思えてきた。
もちろんそれは紛い物の“家族”なんだけど、本当は“家族”ってこんな風に暖かいものなんだろうなって思ったら親も多少は怖くなくなってきた(気がする)。
そのお陰で親とほんのわずか、それでも以前より、口を利けるようになったし「親のことなんてあんまり気にしなくてもいいや」って少しずつ思えるようになってきている。
そういうのも“絆の力”によるものなのかなって。

だから自分は、これからも“絆の力”を信じるし、“絆の力で理不尽や強い力に抗う物語”を作ると思う。
例え紛い物だと言われても、自分は“仲間の絆”の方が信じられるから…

  • タイトルはおととし観た
  • 舞台作品のOP曲のタイトルより拝借
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