下田の別荘までの道のりといえば、海か森か宿場のだれかしかなかった。日本橋から伸びる一号線に、私は小田原で合流して下っている。 途中ビーチラインによってみた。伊豆半島を相模湾に向いている。 スーパーカブは下る。向かいからきたデカいバイクに乗ったバイカーと、ハンドサインで二、三回ほど挨拶をしただろうか。 日差しが強く、アスファルトからの熱が伝わる。