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龍騎士

神社の一室、本人いわく、リビング(和)に通された、「まぁ、色々とあって殺風景だけど、ゆっくりしていって」、「あぁ、ありがとう」、「ところで...」、オラクルは深刻な顔をして言った、「どうして、この世界に?」、「それが、わからないんだ、なんで、あそこに倒れていたのかも...」、「じゃあ、覚えている、一番新しい記憶は?」、「えっと...女の子を庇って....そうだ!モンスターに刺されたんだ!その後に、蓮と一緒に、モンスターを倒したんだ、そして...その後...なんか、眠っちゃって...そうだ!カードデッキ!...あれ?ない!なんで!」、「だいたいわかったわ、それで、その、カードデッキって、どんなやつ?」、「龍の絵が描かれているんだ」、「その龍の絵って、手の甲に、描かれてるみたいなやつ?」、「え...?そう!これだ!」、「試しに、元の世界でやったみたいに、やってみてよ」、「じゃあオラクル、鏡ある?」、「えっと...あった、これでいい?」、オラクルは小さな手鏡を取り出した、「あぁ、大丈夫だ」、一呼吸おいて、シンジはさけんだ、「変身!」、龍の力をもつ騎士がシンジに重なる、「すごい...」、「あれ、変身できる、なんで?」、「そのカードデッキが体と一体化したんじゃない?」、「なんだよそりゃ」、シンジは変身を解いた、既にもう、4時を回っていた...

  • 境界
  • の続き
  • シンジの話は仮面ライダー龍騎の49話を参照
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