広間につくと朝食の準備がされていました。
「おはようございます、お父様、お母様、お兄様。」
「「「おはよう、ティアラ。」」」
お母様の名前はダリア・ルナ・アフネル。
お兄様の名前は、フレイ・リリック・アフネル。
フレイお兄様は貴族院の最上級生で、私も入っている生徒会の副会長を努めています。ちなみに会長は私と同い年のフランシス殿下です。
「ティアラ、今日は舞踏会の日だろう?迎えはどのくらいによこそうか。」
朝食が始まり、お父様が話し始めました。
「お迎えは必要ありませんわ。ウィリーが送ってくださるはずなので。」
ウィリーは私の婚約者で、アフネル家と同様に上級貴族、チェチェリン家の嫡男です。
「そうか、なら安心だ。」
ウィリーと婚約したのは2歳のとき。国王陛下の意向で結ばれました。家族からは評価の高いウィリーだけれど、本当は、、、。
「旦那様、チェチェリン家のご子息様がお見えになられました。
「お迎えが来たようだぞ、愛しい娘よ。」
ふふっ。本当にお父様の親バカぶりには困りますわね。