「せっかく彼女がきみを受け入れるって言っているんだ」
きみの意思で決めなさい、と逢賀さんはヴァンピレスの目の高さまでしゃがみ込む。
ヴァンピレスはぼろぼろと泣きながら、わらわは、”わたし”は…と呟きかけた。
逢賀さんが立ち上がった時、その瞳はすでに赤黒く光っていなかった。
「もう、独りになりたくない…」
彼女はそうこぼすと、わたしの手をそっと取った。
ネロ達が静かに見つめる中、わたしはヴァンピレスの手を引っ張り上げて立たせる。
「…そういえば、あなたの本名、聞いてなかったね」
なんでいうの?とわたしが尋ねると、彼女は涙を拭ってこう答えた。
「”わたし”は、宇都宮 ひらり」
辺りには、ひらひらと初雪が降りだしていた。
〈25.ヴァンピレス おわり〉
ついに最終回!?お疲れ様です(*´∀`*)
毎回ワクワクさせてくれて、ありがとうございます!!テトモンよ永遠に!さんの作品大好きです♡
レスありがとうございます。
すみません、最終回っぽく見えますがまだあと本編は2エピソード書く予定なんです。
多分今年度中は全然続くはずなので、ここで終わりじゃないです。
(でもこのあとの2エピソードは一種のエピローグ的なものなので、本編はここで終わりと言っても問題はないかもね)
ちょっと待って!?大変失礼しました(寝下座中)
ちょっと出直してきて良いですか?
(Part2)
今回のエピソードもワクワクしました!いつも素敵な作品をありがとうございます☆
テトモンよ永遠に!さんの作品、大好きです♡
(どうでしょう?)