0

涙の正体

私にとって涙の正体は、自分を歌われているように感じたほど、歌詞の一つひとつが深く刺さった曲です。
私は、「自分が人としてかっこいいと思える人でいたい」という思いが強く、人の愚痴を言わないことを自分なりの信念にしてきました。
人間関係で何か問題が起きたとき、どちらか一方だけが正しいということは、そう多くないと思っています。相手には相手の言い分があり、自分には自分の見えているものがある。だからこそ、自分の側から見た出来事だけを誰かに話して、相手の印象を一方的に悪くすることには抵抗がありました。
それにより孤独を感じることがあっても、それは自分の選択の結果なので仕方ないと思っていました。
自分の気持ちをありのまま誰かに伝えて理解してもらいたいという気持ちもある。でも、それをすれば自分の信念を裏切ることになる。かといって信念を貫けば、本心を押し殺すことになる。信念を貫くことも、素直に自分の気持ちを表すことも、どちらも自分らしさの一部だからこそ、その矛盾に悩まされていました。
だからこそ、「あるがままじゃわがままかな それじや、信念ってなんだ?」「真面目な矛盾を抱えながら生きているんだろう」「我慢を嗜んでいる人よ」という歌詞が、自分のことを言われているようで強く刺さりました。
そして、「愛してよ 自分の正体を」「信じてよ 涙の正体を」という歌詞。
信念を貫いてる自分しか愛せず、不意に出た少しの涙が本心だと信じようとしなかった私をとても励ましてくれました。
似たような意味の言葉は今までにも見てきました。でも、似ているようで全く違う、SUPER BEAVERだからこそ生まれる音楽で、歌詞が真っ直ぐ伝わってきました。そのおかげで、初めて自分事として受け止め、自分を愛そう、信じようと思うことができました。
言葉だけじゃ伝え切れませんが、本当に心の底から出会えて良かったなと思っています。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。