SUPER BEAVERの皆さん、こんばんは。
六本目のライナーノーツが書けたので、投稿します!
今回は、愛しい人に挑戦しました!
よろしくお願いいたします。
ライナーノーツ 愛しい人
一体、彼の何が好きなんだろう。
出会ってすぐの頃は、少しクセのある声が好きだとか、パッと答えられていたのに。
一緒に居ればいるほど、すぐに答えるのが難しくなっていく。
最初に彼を好きになった頃から、好きなところが増えて、どんどん答えが変わっていく。
それだけ、愛が深まっていくという事なのかな。
あんな事を言わなければよかった後悔も。
二人で生活を続けていく上での困難も。
そんな事がいくつもあって、ただの「好き」だけでは、なくなっていく。
一体彼は、何が好きなんだろう。
その一番最初が、私だとしたら嬉しい。
だけど、本当に何気ないたった一言で、口喧嘩にも発展する。
私の一生をかけたとしても、多分難しいことなんだろうな。
お互いの事を全て解って、目には見えない気持ちを推し量るのは。
「恋が愛に成るのは、いつなのかな?」
自問自答しても、わからないままだから。
彼と一人の人として向き合った時に、その応えに触れられた気がした。
「趣味だって違くていい。卑怯な事は嫌。お互いの根っこの部分が似ていて、俺は嬉しい。」
それは理屈でもなんでもなく、素直にそう言った彼を、私は思わず強く抱きしめた。
そうか、これも一つの愛なのか。
「死ぬまで、味方でいるからね。」
そっと抱きしめ返してくれた彼に、私は目頭に熱いものを感じながら、頭を預けるようにして幸せを噛み締める。
他人にはとてもじゃないけど、見せたくない自分自身の本性を、お互いに知ってもなお、寄り添い合っていけたなら。
「それは、きっともう恋じゃなくてさ。惚れた腫れたなんて超えた、大きな愛なんだよ。」
死ぬまでお互いの味方でいると誓う。
ねぇ、ぱっと一言じゃ、言い表せないほどに、愛しい人。
ぱっと、一言じゃ言い表せないこの愛は、どんどん増えて、その度にまた彩を変えて、深まっていくから。