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狗蝶造物夜迎 Act 2

「お、お前ら」
コドモ…露夏がそう呟くと、交番の入り口に立つ2人組のうちの片方であるゴスファッションのコドモ…ナツィが、おいと声をかける。
「なにやってんだよ」
「なにやってって、それはこっちのセリフ」
「早く帰んぞ」
「えっ、なんで」
「早く帰る!」
押し問答のような会話に痺れを切らしたナツィはつい声を荒げた。
それを見てそばに立つジャンパースカート姿のコドモ…かすみは、な、ナツィ…と宥めようとする。
「そんなに大きい声を出したら、眠らせたお巡りさんたちが起きちゃうよ…」
「かすみ、俺が使った魔術なんだから心配はいらない」
「えっ、そっち?」
ナツィの謎の自信にかすみはポカンとするが、気にせずナツィは露夏に目を向けた。
「帰るぞ…ピスケスからの命令だ」
「!」
その言葉に露夏はハッとすると、すぐにイスから立ち上がって交番の入り口に立つナツィたちの元へ向かった。

  • 狗蝶造物茶会
  • 本当は今投稿途中の本編の前に
  • 投稿しようとしていた番外編です…
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