すっげぇしょうもないことなんですけど、生徒の皆さんは「ダイカットステッカー」がなにを指すかわかります?
「ダイカットステッカー」っていうのは台紙と一緒に絵柄の形が切り抜かれたステッカー(例を上げると「ネコ」の絵柄を「ネコ」の絵柄のふちに沿って台紙ごと切り抜かれているステッカー、一部の人にしか伝わらない表現を使うならハンズやLOFTの文具売り場に平置きで売ってるようなやつ)なんですけど、この前大学の漫研サークルのdiscordで会議やったときにこの言葉をなんの気なしに使ったら、周りの人に通じませんでした。
…すげぇショックでした。
いや、だって「ダイカットステッカー」ってなにかのグッズの名前でも使われているはずだし、難しい言葉じゃないと思うんですよ。
でも同い年の子(2003年生まれ)や年の近い妹と同い年の子(2005年生まれ)に通じなかった。
もちろん「ダイカットステッカー」という言葉を知らないだけで“概念”は知っていたし、だからこそサークル内で「絵柄の形に切り抜かれたステッカーを作りたいね」って話が出てたんですよ。
だけど“言葉”を知らない。
…「自分って障がい者で親からほぼ無能扱いされてるのに、語彙力だけは普通の人超えてるのか⁇」と思っちゃいましたね。
自閉症で、言葉を発しようとしてもなにを話したらいいのかわからないことが元々多くて、最近はなんとか話せるようになったけど話がしっちゃかめっちゃかになりがちだった。
でも大学2年生まで所属していた学祭実行委員会の子たちはそんな自分の話に耳を傾けてくれたから「普通の人間もギリギリ捨てたもんじゃないな」って思ったのに。
自分が2年生までに大学で出会った「普通」の人たちはある種“上澄み”みたいな人たちだったんじゃないかって本当に気づいてしまいました。
やっぱり世の中には心身ともに健康なはずなのに、なにがしかの能力が微妙に低い人もいる。
でもその“低さ”が“心身ともに健康な人たちが思う”平均値をはみ出てないから(例え語彙力が微妙に足りなくても)「普通」としてみなされるのかなと思います。
…まぁそれにしたって、大学生にもなってそんなに難しくない言葉を知らないのはマズい気がするけどね(でもそもそも漢字が苦手な大学生も結構いることの方がもっとマズい気がする)。
あれ、ダイカットステッカーって言うんですね!
スマホカバーに挟んでます!
そういった身近だけど名前知らないもの多いですよね、「食パンの留め具」とか、「お弁当の偽物の葉っぱ」とか。
そういう知識あるの凄いです!
「普通」。便利だけど使いようによっては怖い言葉ですね。
みんな普通が正しいと思って、自分殺して普通になろうとして。
僕は人間みんなどっか劣ってて、その代わりどっか優れてて、それの中央値辺りが何となく「普通」なんだと思ってます。
色んな人いて当たり前だし、じゃないとつまんない世界だし、みんな居ていいんだけど、互いを配慮して気づけないようにするのは大事で、「普通」って言葉はその基準のひとつにする為にあるのかなって思ってます。
でも、「普通」に合わせるのが難しい人もいて、その人に合わせるのが難しい人もいる。
パラドックスみたいな難しい話になっちゃったけど、みんなが互いの「普通」を理解し合えたらな、って思いました。
レスありがとうございます。
「ダイカットステッカー」って、やっぱ知らない人がいるものなのか…
「食パンの袋の留め具」の名前は忘れちゃったけど、やはり自分は“他の人が知らない言葉”を妙に知っているのかもしれません。
でもそういうのを「すごい」と言ってもらったのは初めてでなんか嬉しい。
「普通」ってとても難しい言葉ですよね。
ずっと普通になりたくて仕方がなくて、18歳で「あなたは発達障がいですよこれからは障がい者として生きてください」ってなってからも「普通」に執着して、必死になって生きてきた。
それでようやく「普通」に近づいたと思えたのに、それは“上澄み”の人たちの「普通」で、本当の意味での「普通」はもしかしたらもっと低レベルなものなんじゃないかって最近は思ってたんです。
だけど本来の意味の「普通」はさまざまな能力のバラつきの中の“中央値”なのかなって、レスを見て思いました。
なんかありがとう。
みんなが互いの「普通」を理解し合える世界になったらいいですね。