誰もいない教室の 窓の向こうで
夏が過ぎる音が聞こえた
キミの軌跡をただ辿ってしまう癖は
まだ直る気配はなく
「また明日」って言えたなら
まだ幸せだったの?
まだ時計の針なんて進められず
夏を追いかけて今...
滲む夕焼けに、二人の影を映して
追いついたって すり抜けるカゲロウ
最後のわがまま、戻らせて
結局私は ごめんなんて言う気力もなく
ただ通り過ぎる 風になればよくて
「特別になりたい」なんて贅沢だった
終わらせた夏休みが呼んでいる
だからこの歌も、あの日の馬鹿話も
必要だったから
ドングリ落ちる今日も
キミの声を探している
変わりたかった 弱虫な自分から
逃げてばっかだ それでも許して
夏は呼ぶ 秋は急かす 僕は戸惑う
戻ると決めたその瞬間
僕らに終わりの鐘が鳴る
結局君は ひまわりのように眩しすぎて
憧れるほど 惨めに思えて
キミになりたい それだけで それだけで
あのシルバーウィークに問うのは
あの日は、この日は、何になれたのかな
ねえ、永遠なんて、もういいから
これが最後、これが最期
見えなくなっても見失わないで
逢わせて、これでもうやめるから
守らなくていいいから、それでも
君が来るまで私はこの夏を忘れない