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その世界では無双龍

少し時を遡る...
シンジの変身から数日後、彼は数日ですっかり神社に馴染んでいた、「オラクルー、神社の境内の掃除、終わったぞー」、「あら、随分早いじゃない」、「これでもね、人の家を掃除したりしてたんだから」、「あら、そう。お茶でもいかが?美味しいわよ」、「貰うよ.....うまいなぁ...」、「.....シンジ、あのさぁ」、オラクルが、シンジと向かい合って言った、「ん?どうした?」、「その、変身能力についてなんだけど...」、「カードデッキがどうのこうのって話?」、「うーん...おおよそはね、実は、色々な次元を旅して来て、ここに行き着いた龍を知ってるの、彼に聞くと、ここだと、鏡が無くても変身出来るっていうの」、「え?そうなのか?」、「うー....今から彼に会いに行かない?それについて、詳しく聞けるだろうし」、「わかった」、二人は、支度を始めた...
二人はその龍の所に来た、「出て来て、リュウセイ!」、「オラクルか...わかった、今行く」、数分後、蒼い鱗に赤いエネルギーで出来た剣を持つ、片翼の龍が出てきた、「オラクル、そこの青年は?」、「この子が境界を越えてきたシンジよ」、「ふむ...」、「リュウセイは少し考えて、あの世界の戦士か...」、「あんた、戦士って、ライダーのことか?」、「あぁそうだ、変身してみてくれ」、「まぁいいや...変身!」、シンジは龍の力を宿す騎士に姿を変えた、「それは...龍騎...!」、「え?あんた、知ってるの?」、「その世界では、お前と契約した龍だった」、「え?あんたが、ドラグレッダー!?」、「そうだ」 、「あんた、ミラーモンスターなのか?」、「いや、俺はなんにでもなれる、種族も越えれる...俺の中に眠る姫の力で」、「姫?」
つづく...

  • 第2交響曲
  • の続き
  • このシンジはTV版と小説版を混ぜたようなもの
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