すぐに行くわと微笑んだ私の
掌が震えていたのに
貴方はきっと気付いてた
きっと待っててと微笑んだ私の
瞳が滲んでいたのに
貴方はきっと気付いてた
のんびりでいいよと微笑んだ貴方の
掌が頰から剥がれてゆくのを
私は ただただ眺めてた
気を付けておいでと微笑んだ貴方の
瞼がゆっくり下りてゆくのを
私は ただただ眺めてた
ごめんなさいと頭を垂れる私を
覗き込むように時を止めた
貴方はきっと知っていた
歌詞のような韻を何度も踏むリズムが恋しい詩。
ストーリー性もあるような魅力。
本当に。素敵。
【こんな風に音を紡げたらと願うのです。】
石動さん
レスありがとうございます。
こんな風に、だなんて言っていただけると
嬉しい反面照れますね >_<