あの夢はなんだったんだろう。
そう思いながら目を覚ます。空中にはラジ君。
……ーーーおいまてや!!
「なんでお前まだいんの!!」
「リオが選ばれしものだからラジよ。」
何度も同じセリフを繰り返すラジ君。
そんなやつを放置して、朝ごはんを食べて駆け出す。
今日はよく晴れている。雲がゆっくり流れている。
学校について、いつもと変わらない退屈な授業をうけて、以上長いガールズトークきいて。
疲れる。ただの疲労感しか残らない。
そこに
「リオーー‼」
やばい。あいつらが来る。
足音を鳴らしながら近づく話し声。
一人は中二病、そしてもう一人は…
「リオ、ユースケがきたぞ。」
ショウコがニコニコしながら言う。
ユースケ。頬が熱くなる気がした。
ガラッとドアを引いて出てきたのは、
笑顔が似合うユースケと、中二病のリョウだった。
あたしは顔をあげられなかった。
久々にあなたがちゃんとあたしの名前を呼ぶのを聞いたから。
PS久々の空飛ぶラジオ。
そしてリオちゃんもちゃんと女子だった…
皆さん恋してますか?(笑)
お待たせしてごめんなさい。