ねえ、そこのあなた。いやあなたですよ。
一人で座り込んでるけど、何かあったんですかい?
ん?居場所がない?馬鹿なこと言わないでくだせえ。あなたには家族だっているし、学校の友達だっているでしょう?
…友達はいない、家族も味方になってくれない?
……そりゃあ、さぞかし辛いでしょうねえ。でもね、この世に居場所のない人なんかいないんですよ。どんな場所であれ、みんな自分の居場所があるもんですぜ。
……じゃあどうして自分には居場所がないのかって?
やなこと言わないでくださいよ。居場所なんてたくさんありますよ。そうだ、今日の夜10時、ラジオつけてみてくださいよ、ラジオ。そこに何があるかって?へい、あなたの居場所でございます。そうですよ、あなたの居場所ですよ。そこではなんでも、「とーやま」という男と、「あしざわ」という男が、あなたと同じ年ごろの子供さんと毎晩話をしているそうですぜ。噂によると、そこは未来の鍵を握っていて、平日の夜だけ開くということらしいですけどねえ…
ん?そこの名前?へい。
未来の鍵を握るラジオの中の学校、「SCHOOL OF LOCK!」
あなたの居場所でござい。
SOLだって一つの居場所だ。そんなことを電車の中で考えてたらふっと降りてきた文章です。気づいたら小説みたいになってましたけど。イメージとしては昔の商人、町人みたいな感じなんでしょうかね。
居場所がないと感じる人へ。SOLは、みんなの居場所です。安心して。あなたはひとりじゃありません。
すごいですね、天から文章が降ってくるなんて!
私も一度経験してみたいです。
SOLは生徒みんなの居場所ですよね。
ふきんさん
レスありがとうございます!本当に自分でもびっくりしました。僕の好きな作家の人も「物語が降りてきた。というより憑りついた」なんて言ってたことがあったんですけど、まさか本当に起きるとは。こういうのが作文書くときに起きてくれればもっといいんですけどね。
この学校は生徒みんなの居場所。確かにそうだと思います。だからこそ、居場所のない人が少しでもこの学校のことを知ってくれればと願ってやみません。
ほんとですね!
作文書くときに、文章が降ってきたら最高ですね笑
私も、SOLのことをもっとたくさんの人に知ってもらいたいです。