「紗那ー薊ー、そろそろ行くぞ。」
蒼が声をかける。
「えーもう行くの、お兄ちゃん?」
「可愛いなー紗那。でも暗くなっちゃうよー?」
蒼は妹にデレデレだ。
「兄様、大丈夫?」
ちょこちょことよってくる薊。
朔は微笑んだ。
「うん、大丈夫だよ。ありがと、薊。」
「べ、別に…。」
朔はそんな薊に、困ったように微笑んだ。
「朔と薊ももういいか?
日が暮れる前に帰ろう。」
蒼の掛け声で帰路についた。
帰り道では、朔が盛大にくしゃみをする。
「朔っくん大丈夫!?」
紗那がわたわたしながら近付き、あっちへいったりこっちへ来たり。
そんな様子を見た蒼は、
「確かにこのままだと風邪引くな…。
家帰ったら、すぐ体を温めた方がいい。」
と、何気心配そうな顔をして、自分の羽織りものを差し出した。
16歳のピーターパンさん!レスありがとうございます^ ^
昨日の電車でぺけぺけ書いたものなので( ̄▽ ̄)素敵だなんて、嬉しいです^ ^
鬼の業、蒼くんが妹にデレデレしてるのを微笑ましく見てます^ ^ 朔って名前、かっこいいですよね!ヽ(・∀・)ノ✨
ありがとうございます(*´-`*)朔っくんも喜んでくれていることと思います(笑)
蒼君、もともとあんなキャラなはずでは…(¨;)笑
でも、逆に良いキャラになってくれました(笑)
是非最後までお付き合いください‼頑張ります✨