僕は全力で打ち込めるものに水泳がある。
そこには同級生の友人がいて、とても楽しい。皆で一生懸命練習している。
でも、同じクラスやクラブに仲間がいない人や、或いは目標が見つからずに何もしないまま一人で殻に閉じこもっている人もいる。
僕は学校やクラブに行けば当たり前のように友人がいるし、キツイながらも楽しく練習できているけど、ずっと、何も楽しいことがないままただ何もなくすごす人もいるのだと思うと、それは当たり前じゃなくて「良い居場所がある」ということなのだと思う。
なぜ当たり前に「良い居場所」が全員に与えられないのだろうか。いじめ、無闇な期待、重圧、経済的挫折…いろいろなことがあって持てない人がいるのだと思う。全員同じ中高生なのに…
僕は、自分が「良い居場所」を持てたことに感謝したい。そして一部の人たちが居場所がないことを常に忘れないようにしたい。もし自分の周りに居場所がない人がいたら、どうしてあげたらいいのか。極力相談は乗ってあげたいが、中学生だけでは簡単で解決することではないのが残念だ。だけど今を生きている現代人全員に居場所を与えてほしい旨を少しでも多くの大人に伝えれたらいいと思う。