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サバイブ・ライダー

激しい戦いが続いていた、龍騎もリュウガも一歩も譲らなかった
「おい!もういいだろ!」
「マダダ...マダ...モット『チ』ヲ!」
「ははははははは、いいぞ!それでいい...」
「くっ...」
シンジは覚悟を決めた、カードを引き抜き、バイザーに挿入する...
FINAL VENT!
鏡面が出現し、リュウセイが飛び出てくる、龍騎が空へ舞い上がり、蹴りを打つ、それに合わせてリュウセイが剣を降り下ろす...
リュウガは吹き飛んだ、その時、闇がオラクルと分離してリュウガと一体となった
「ははははは 切り札だ...」
カードデッキからカードを引き抜く、炎の幻影...
バイザーがリュウガと同化する、そして、どうかした部分は口の
ような空洞となった、カードを胸に空いた穴にに挿入する...
SURVIVE!
リュウガの体に炎が巻き付く、そして...
鎧が変化した、龍を擬人化したような見た目、強力なのは一目でわかった
「サバイブって...こんなんだっけ?」
「ワレハ...ムテキナリ!」
龍騎に襲いかかるリュウガ、龍騎は防御しようと構えたが遅かった、刹那、龍騎は吹き飛んだ...

私は...解放されたの?
オラクルは得たいの知れない、それでいて心地よいところにいた
ここは...?シンジは...?
「ぐわぁぁぁ!」
シンジの声だ!行かないと!
オラクルは目覚めた、そこで見たのは異形の龍と「それ」にやられている、龍騎の姿だった...

「シンジ!クソ!これでもくらえ!」
オラクルは御札を投げつけた、以外と聞いたらしく、傷口から黒い闇が漏れているようだった
オラクルは龍騎に駆け寄った
「シンジ!大丈夫!?」
「大丈夫...だ...あいつ...強い」
「加勢する?」
「ダメだ...オラクルが...死んじゃう...」
「でも...」
龍騎は勢いよく立ち上がった
「これが...俺の切り札だ!」
カードデッキからカードを引き抜く、リュウガの時と同じ現象が起きた
SURVIVE!
炎の力を取り込み、龍騎は龍騎サバイブとなった...

  • 覚醒、そして...
  • の続き
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