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透明な花束

少し濡れた、睫毛の先。
赤い頬に溶けた貴方の夢。

その窓から覗く世界を、
好きになってしまった私を
その世界の入口まで連れていってくれますか。

何処までも透明な空気を泳ぐ言葉と、
ふわり、漂う貴方だけの色が、

好きだと言ったら、
困ったように笑って、
空をみるのかな。

  • あなたの明日が晴れますように。
  • 言葉足らずな贈り物(のつもり笑。)
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