君がいなくなって
この世に存在しているものすべてが
灰色に見えるようになった
漆黒の黒・純粋無垢な白ではなく
二つが混じりあった灰色
二人で歩いたあの道も
笑ったり泣いたりした思い出も
何もかもが灰色
ただひとつ、君の笑顔が無くなっただけで
自分からも、何かが無くなった
その笑顔を奪ったのは...自分自身なのに
君はどこにいるんだろう
新しい恋人は出来たかな
灰色の世界から抜け出せた時
君がもし近くにいるのなら
゛ごめん ゛と ゛すき ゛を言おう
すべてに色が戻った時
自分もまた笑える気がする