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加速度

現場にはルナが先に着いていた
「お...お母様...いったいどうしたのです...!」
「ダメ...強すぎる...勝てない...」
「お母様...お嬢様、すぐに手当てに向かいます!」
「ええ、サクヤそうして...」
レイナを運んだ後、ルナが思い出したように
「そういえば...あんた、誰?」
ファイズを指差し言う
「え?俺?サクだけど...」
「(ベルト...もしや...)ねぇ、そのベルト、どこで手に入れた?」
「え、サクヤさんから...」
「(やっぱり...サクヤったら...まぁいいか)」
そして轟音が木霊してきたのはものの数秒後の出来事...

神社に、異変の元凶...イズモが降り立っていた
「(ふむ...ボロくさい社だこと...)」
シンジがロマノフの魔法の杖から飛び出し、奇襲を仕掛ける
「くっ...」
イズモがひらりとかわす
「ロマノフ!お前の仕業じゃないだろうな!」
「ええ...私では...」
シンジが声を荒げて口喧嘩に乱入した
「お前か!オラクルをおかしくしたり、ワケわからないモンスターを放ったのは!」
「そうだと言ったら?」
「お前を倒して、異変を終わらす!」
「やれるものなら...やってみろ!ロマノフ!」
「はっ!」
ロマノフが地面に向かって魔法を放つ
刹那、地面からゾンビ(のようなもの)が出現する
「ここはなぁ、元々は死者の弔いの場所だ...素材はたくさんある...」
「くっ...」
ゾンビが襲いかかるが龍騎はバタバタと倒していく
「へっ!蓮の攻撃に比べればこんなもの...!」
「シンジー!」
「おっ、やっと終わったか」
「なんだ?」
「...!イズモ様!」
その言葉むなしく、二人は神社ごと閉じ込められた...

「くっ...何体いるんだよ!」
血鏡館に進撃するクリーチャー、すでに館の数ヵ所は破壊されてた
「しょうがない、これ使うか...」
腕にある時計に付いているミッションメモリーと携帯に付いてるメモリーを入れ換える
COMPLETE!
ファイズはファイズ アクセルフォームへとその姿を変えた...

  • 第2の仮面ライダー
  • の続き
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