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小さく呼吸

まどろみでゆらら
ほほえんでいてね
夢中じゃないなんて
星がちかちかまたたいている
あしたはひとつ
だれのためでもなく
吸って吐いた恋は
頬が赤く染まるように
色づいていく
取って付けた嘘が
まるく弧を描いたら
あしたは咲く
きみのためでもなく
眠れない夜を
越えた向こうで
わらっていたい

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