専門学校の宣伝の電話が来て「大学生なんだしそろそろ絞ったら?浅く広くじゃ就活の時困るでしょ?」と言われた。
今まで生きてきて、自分は好きな分野や興味が増えていくタイプなんだってわかった。一つを極めていくんじゃなくて、寄り道しながら前に進んでいくタイプ。私は好きなものを全て連れていく。だって何が何に繋がっているかなんてわからないから。自分でいらないと思ったらその時捨てればいいし、今から絞る気はない。もしかしたら、その人なりのアドバイスだったのかもしれないし、セミナーに来てもらうための使い古した台詞かもしれないし、電話切った後同僚の話のネタになってるかもしれないし、言ったこと自体忘れてるかもしれない。でも、あまりにもハッキリ言い切るから嫌になった。あなたが決めないで下さいと言いたい。何で顔も名前も知らないあなたに自分の夢を語って色々言われなきゃならないんですか?中学は高校行くため、高校は大学行くため、大学は就活のために頑張るものでいいのか?私は就活を成功させるという目的のために大学にいるんじゃない。夢を追いかける道の途中に大学があるだけだ。
「小説家は一回名前売れればしめたもんじゃないですか」その時はそうですねって言ったけど、私はそうは思わない。そんな気持ちで小説家になりたいって言ったわけじゃない。
小説家になってアニメ化して主題歌を好きなアーティストに歌ってもらって、solに先生として来校する。
今まで色々変わったけど、小学生の時の小説家になるって夢が進化して戻ってきた。他にもやりたいこと山ほどある。これまで選択してきたこと全部正解だったと思ってるから、昔のネガティブで死にたい死にたいって言っていた自分も乗り越えつつある。あとは走り続けるだけ。